正中頸嚢胞と診断されてから

35才、2児の母親です。 正中頸嚢胞と診断されてからを記録していきます。時々、日々の子育ても。

8月16日 ようやく病院へ

お盆明けのかかりつけの耳鼻咽喉科

かなり待つだろうなーと思って、母にお願いして順番をとってもらいました

 

病院に着くと、すごい人!人!!人!!!

でしたが、私は10分程で呼ばれました。

 

診察室で、まだ違和感が残っている事、紹介状を書いてもらいたい事を伝えました

『手術になるかどうかは県立病院の先生の判断になると思うけど...』

『こうやって炎症起こすなら取ってもらった方がいいと思う』

『予約のやり取りするから、ちょっと待っててくださいね

多分2週間以内には診察してもらえると思うんだけど...』

 

20分後、また診察室に呼ばれました

 

『予約、とれました!29日の火曜日になります』

 

出来ればもう少し早く病院に行きたかったから

『おっそ!!!』って言いそうになりましたが、しょうがない...と、自分に言い聞かせて...

 

今が一番気持ちがフワフワしているかもしれないです...

早く病院に行って、手術してほしいーーー

悪性のガンだったらどうするんだーーって毎日、なんとなーーーくへこんでます

 

そんな私を心配して、私がずっと欲しくて探していたリップを姉が見つけてくれて、送ってくれました。


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 お姉ちゃん、ありがとう。

連絡するたびに喉の心配してくれるし

自分の事のように『29日まで長いね...』って言ってくれて嬉しかった

 

とりあえず、体に無理せず、29日を待ちます。

紹介状をもらうまで

8月10日にかかりつけの耳鼻咽喉科に行き、正中頸嚢胞が炎症起こしている事が分かりました。

それから病院がお盆休みになり、一人で悶々とする日々が続きました

 

もしも悪性のガンだったら...

子供たちと会えなくなる

子供たちと遊べなくなる

ずっと続くと思っていた『母親』という仕事が、実はそうではないのもしれない......

そう思った途端に、毎日が愛しくなりました。

 

当たり前に隣に居てくれる子供たち

当たり前に遊びに行ける時間

当たり前に料理できる事

 

好きな人に会えるこの毎日は、とっても幸せな事なのだと思いました

 

まぁでも、イライラしていつものように怒ってしまってたけど(*´-`)

 

仲の良い友達、息子の幼稚園には早めに報告しました。

『何かあったら何でも言ってね!』

『大丈夫だよ!絶対悪性じゃないよ!』

皆の言葉にすごく救われました。

本当にありがたかったです。

 

病院がお盆休みの間は、ずーっと落ち込んでいました。

正中頸嚢胞・異変

私には、5才の男の子と、もうすぐ3才の女の子、2人子供のがいます。

この2年間は何事もなく過ごしてきました。

元々喉が弱かったのですが、7月末から喉が痛い日々が続き......

最初は『息子の夏休みで、一緒に遊びすぎて疲れてるのかな?』って思ってましたが、なんだか喉の真ん中が腫れている......

 

お盆休みに入る前の8月10日

 

いつものかかりつけの耳鼻咽喉科に行きました。

先生に2年前に正中頸嚢胞の診断を受けていた事を話すと

『うーん、多分これ炎症を起こしてるよ』

『普通は炎症なんて起こすことはないんだけど...』

『もし万が一悪性のガンになっていた場合、予後がかなり悪くなる...最悪死んでしまう事もあるから』

『僕の意見としては炎症を起こしてるなら、手術で取った方がいいと思う』

『とりあえず1週間お薬出すから、様子を見て...

もし手術したいなら、県立病院に紹介状書くから』って、言われました。

 

とりあえず抗生剤をもらって帰りました。

 

その時にすぐに『紹介状書いてください!』って、言えばよかった!!!って後から心底思いました。

 

正中頸嚢胞・診断

今から2年前の2015年、2月。

母から

『なんか喉が腫れてない?』と、言われました

 

気になって、看護師の姉にみてもらったけど

『うーん。腫れてるね...』って言われ...

姉が働いている病院に行きました。

 

病院では外科の先生が診てくれ、エコーを撮りました。

病名は

『正中頸嚢胞(せいちゅうけいのうほう)』でした

 

当時の先生の説明では

・これがあるからと言って悪い病気な訳ではない

・腫れたりする人もいるけど、何も起こらないのが普通

・すぐ手術が必要な病気ではない

 

という、事でした。

看護師の姉も『初めて聞いた病名なんだけど💦』と、驚きながら......

 

でも、悪い病気じゃなくてよかったねー🎵って、家族皆でホッとしていました。